吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

【カテゴリ4】家族のこと

ゆるやかな毒親

『ベイツ・モーテル』という海外ドラマにハマって怒涛の一気見をしたんだけど 連続猟奇殺人のホラーでありながら精神的な描写がとても細かい物語で グロさやハラハラよりも悲しみがじんわりと広がっていく感じだった。 救いのない悲劇の話だったけどある意味…

許せない記憶

少し落ち着いたので言葉にする。 本当にぐじゅぐじゅしている時は文章が書けない。 Twitterのように短文でまき散らすことは出来るけど。 あれこれ気にしてうまく吐き出す場所を見失っているような気もする。 先日、祖父母の法事の開催を告げられた。 コロナ…

認知行動療法をやってみた

他人にとっては「ふーん」で済む夢の話も 私にとっては悪夢3本立てはなかなかの恐怖心を引きずっていて 昨夜は寝室に入った瞬間眠るのが怖くて泣けてきてしまった。 なんだかこの感覚が懐かしい。 がっつり鬱時代、私は「眠りたくない」という感情が強い時期…

アダルトチルドレン

最近この言葉を目にする機会が増えたので 言葉の概念を調べた上で、ネットで出来る簡易チェックをしてみた。 まぁやる前から該当するであろうことを予想していたので 「やっぱりな」という結果。 アダルトチルドレンとはピーターパン症候群とは全然違うもの…

重い愛は人を追い詰める

ミュートしている母からのLINEが赤いマークを示していた。 連絡を取らない時は数ヶ月あくことも珍しくないのに ここのところ頻繁に連絡がくるのでとてもうんざりしている。 既読になるのを待って何度も確認しているだろう画面の向こうが安易に想像がつく。 …

歩み寄り

有名なWeb漫画家のやしろあずきさんという人が好きなんだけど 何が好きってギャグセンが高いのやファンとの距離感は勿論 母親に感謝して教育方針を皆に開示しているスタイルに憧れている。 うちの母はこんなに素晴らしいことを教えてくれたんだよ だから皆も…

起きているのに魘される

この感覚をどう表現したらいいんだろうか。 眠りにつこうとすると胸のあたりでものすごい不快感が渦巻いて 悪夢を見て魘されているような感覚になる。 しかしまどろんでいた程度だったからすぐに目が覚めるんだけど 目が覚めても尚その胸のどろどろが離れな…

父のこと

今日は1ヵ月ぶりの診察だった。 直近の数日が安定してるとずっと安定していたような気になってしまうけど 暇を持て余した両親から連日不要不急の連絡があってその度に悪夢を見ていたことや 生理がずっと来ていないことなどを伝えた。 でもまぁほぼほぼ今は落…

あなたがわたしにくれたもの

昔そんな歌がありましたね。 親の世代に流行っていたので家でカセットが流れていた思い出。 お正月に実家に帰った際に充電コンセントを1本置いてきてしまったんだけど 手元に5~6本はあるし、ネットでも今は安く買えるし 別に送って貰う程じゃなかったので次…

殺意と共に生きる

メンタルを病んでいると「死」に対する思考は日常的で 自分に対しての攻撃性、つまり「私なんか死ねばいい」と思いやすい。 些細なことで思いやすい。 そして私の場合死にたくなる理由は「嫌いな人だらけのこの世界が嫌い」だから 私をここまで追い詰めた嫌…

空虚

どうでもいいことばかり頭に浮かんで どうでもいいから考えないようにする。 なのにそのどうでもいいことはなんだか無性にかなしい。 昨日から食欲がなくなった。 朝ごはんにパンを食べたとこまでは普通だったけど ランチにひとりで外に出たものの何も食べた…

自分を放棄したい

心療内科の先生に言われた言葉が半月程ずっと頭の中をぐるぐるしている。 「解放されたいんだろうね」 現在は週1の通院。 今週はこんな感じだった、今はこんなことを考えてるって報告をすると 先生は医師としてというより1人の相談相手として聞いてくれる。 …

悪気のない愛の教え

母の教育方法を少しずつ振り返る。 ただ母を批判したいだけなのか、そこから何か得られるのか分からないけど 自己分析するには植え付けられたことの把握からだと思うのでひとつずつ。 母は汚い言葉を使わない人だった。 お嬢様学校の出身とあって品格にプラ…

女の子でいたい

今日は恋愛遍歴からの自己分析。 同性にモテた思春期だった。 私自身はお姫様に憧れる夢見がちなTHE女の子でありながら 自分の好きなものを守り抜く勇ましさと強さみたいのもあって 友人に憧れを抱かれることは然程珍しくはなかった。 それ故に「何も与えず…

話半分

前回からちょうど1週間後、2回目の通院。 混雑状況の都合で診察の前にカウンセリングに案内された。 とにかく魘されたことが怖かったことを訴えたけど 薬によるものなら処方を変える権限のある医師に言ってくれと カウンセラーのおじいちゃんはそれに関して…

帰りたい家が見つかった

親と一緒に過ごす家がとにかく窮屈だった。 darksunday.hatenablog.com お説教による玄関締め出しは何度か食らったけど 幼少期は「おうちに入れない」というのはとても怖いことだった。 でも年齢を重ねるとその恐怖感は薄れていく。 「親の言うことが聞けな…

好きでこの家に生まれてきたわけじゃない

反抗期の話。 適齢期に恋愛結婚した両親の待望の第一子として産まれた。 2人共良い大学の出身で一流企業へ就職して出会った職場結婚だったそうだ。 私の誕生を機に、父はより一層仕事に励み表彰を受ける程の功績を出した。 母は専業主婦となり、たっぷりと愛…