吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

アダルトチルドレン

最近この言葉を目にする機会が増えたので

言葉の概念を調べた上で、ネットで出来る簡易チェックをしてみた。

まぁやる前から該当するであろうことを予想していたので

「やっぱりな」という結果。

 

アダルトチルドレンとはピーターパン症候群とは全然違うもの。

家庭内のトラウマを抱えたまま大人になった人のことを言うそう。

強引だったり過度な親の期待を受けて育った場合に

大人になっても心理的に不安を抱え続けること、という認識。

 

ここ数日は眠りが浅くて悪夢を何本立てかで見ている。

その殆どに両親が登場し、父に嘲笑われる似たような夢は2回も見た。

複雑な設定だったので夢占いもシンプルに見れないけど

まぁ大体総じて「嫌なことを無理に忘れようとしている」

「何かに強く執着していて問題を引き起こしている」

「心身共に疲れていることを暗示」という感じに行きつくらしい。

どう考えても両親だ。

 

私は小さい頃、叔母が大好きだった。

バツイチ未婚で子供はいなかった。もう結構前に他界している。

いつも優しくて私のことを大好きだと言って可愛がってくれた思い出しかない。

子供が描いたらくがきをいつまでも大事にとっていてくれて

「こんなドレスを着たい」と色鉛筆に乗せた夢を

いつか結婚する時に叶えてあげるとよく言っていた。

 

1度だけ両親の夫婦喧嘩がヒートアップして離婚しそうになったことがあった。

小学生になったばかりくらいの年の頃、日曜日の朝に

「パパについていくのかママについていくのか決めなさい!」と

涙目で激高したママに突然問い詰められて戸惑い

「みんないっしょじゃなきゃやだぁー」と泣いてその場が収まった記憶がある。

両親はあまり円満じゃないのに離婚しないのは子供の為なのかもしれない。

その時も両親どちらにも頼る気は起きず

優しく包んでくれる叔母を思い出して心の中で助けを求めて泣いていた。

母に怒られて泣いている時も度々心の中で叔母に救いを求めた。

今思えば元祖の私の神様なのかもしれない。

 

祖父も祖母も大好きだったんだけど

近い距離にいるとどうしても叱られたり小言を言われることがあるし

どんなに自分を想ってくれていても子供は自分に厳しい人を好きにはならない。

叔母の妹であった祖母は「あの人(叔母)はたまにしか会わないから優しいのよ」

「お年玉だってお金あるくせにケチってたいしてくれないのに」と

孫の好意を独り占めすることに嫉妬して文句を言っていたけど。

感覚として包容力を感じるのはダントツで叔母だった。

 

家族揃って暮らしていた18年間、色んな思い出があった筈なのに

ここの所思い出す断片は「母の渾身の真心」と「母との喧嘩で泣く日々」が多い。

中高生時代は毎日のように叱られて、納得出来ず反論して大ゲンカになって

勝てなくて、悔しくて、部屋に籠って号泣し続けた記憶があまりに色濃い。

過呼吸になりながら手足がしびれて、涙に滲む景色と感覚を忘れられない。

あんな日々を送って、私に母を好きでいろと言うのか。

それと対照的に誕生日の手作りケーキや

毎年のクリスマスツリーの飾り付けを一緒にやったことも思い出す。

して貰った恩も覚えているのに、憎しみの感覚がそれに勝ってしまう。

 

第一子の子育ては特に手探りだったことは仕方ないんだろう。

一生懸命だったんだろう。

だけど、あの日々の悔しさの消化方法が分からない。

毎日毎日親を殺したいと思っていた程の憎しみをどうしたらいいのか。

爆発させることが出来なかった。誰もケアしてくれなかった。

なんとなく誤魔化して、その場を落ち着かせて今日になった。

だから苦しいままでいる。

 

早くカウンセラーに話を聞いて欲しいのに

コロナの影響で今月は流れて来月頭に変更になってしまった。

LINEのビデオトークでなら対応可能だったけど

友達とやっても接続不安定とか環境整備に時間かかる印象で抵抗があったので

緊急事態宣言が解かれるのを待つことにした。

せめてまだこのブログがあってよかったよ。