吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

寛解を繰り返す病

ご無沙汰しております。
まだ読みに来てくれる人いるかな?

2022年夏に付き合い始めた彼氏が秋に鬱を発症し
心配したり振り回されたり我慢の連続の日々に私も共倒れして
冬ごろついた病名は適応障害
元気に楽しめる時もあるけどまぁ殆ど鬱みたいなもので
正常な時間が異常さをしっかり自覚させた。

人と連絡を取るのが怖くて遮断したり
起き上がる気力が湧かず空腹を感じても6時間ベッドから身動きが取れなかったり
お風呂は1週間入れないようなのはしょっちゅうあって
シャワーを浴びる度に垢がすごかった。
赤ちゃんのおしりふき重宝してたな。

休職はしたけど実家には帰らず1人暮らしを続けたからこそ
その生活の過酷さを深く記憶に刻んだような気がする。
食事の用意をする気力が湧かなくて
身体が汚いから買い出しにも行けなくて
ウーバーを頼っては無駄な出費をしたことに強い罪悪感を覚えて潰れた。

2023年6月頭にその彼氏が既婚者である疑惑が浮上し
本人は否定してバツイチだと説明されたけど信じなかった。
無反応なのに度重なる追いLINEをした私は疎まれ
その事実確認と同時に遠回しな文面で捨てられた。

直後1週間は食事が喉を通らない絶望感に打ちひしがれたけど
悲しみを乗り越える為に必死に恋活をして7月に新しい彼氏が出来た。
寝る前の不快感で呻き声が漏れるという症状が少し長引いたけど
鬱彼を手放した途端みるみる体調は回復していった。
その新彼とは10月末に同棲も解消して別れたけど
家が徒歩距離で毎日食事と就寝を共にする半同棲を続けている。

医師と相談して8月頭には復職可能と診断されたけど
パワハラが引き金で爆発してしまった今回の休職に会社側はとても慎重で
2回目の休職だからこそ、またすぐダウンしないよう万全の姿勢でとのこと。
結果だらだらずるずると暇な時間を持て余し、2024年2月にやっと復職が許可された。
最初の1ヵ月は午前勤務のみ毎日出社、3月は残業なしのフル勤務毎日出社。

でも一昨日仕事でちょっと突っかかってこられて言い合いが発生し
イライラを引きずり、元カレとも激しく揉めて、昨日はストレスフルだった。
昼休みから仕事に戻るのが苦痛でちょっと涙が出たり。
鬱症状とまではいかなかったけど気持ちが凄く落ちてて
近しいものを手繰り寄せるようにこのブログの過去記事を読み漁った。

感覚がまるで別物だった。
自分の思考自体は変わってない筈なのに、物事への受け取り方が全然違う。
恐怖や警戒が強くて、傷つくことに怯えて逃げ腰な印象を受けた。
今はまだ「良かった、今の私はそうじゃない」と思えるけど
休職中の引きこもりを脱して外の世界に身を置いたらリスクは増える。
どうか戻ってしまいませんように。
でも精神病には寛解しかないから、いつだって闇落ちと隣り合わせ。

元カレはとんでもないクズなので半同棲もトラブルの毎日で
私は早くこの人を卒業すべく新しい人を探している最中なんだけど
求めれば得られるぬくもりが癒しになっている。
抱き締め合いながら眠るとすーっと解毒されていくような感覚があって
こんな関係続けても仕方ないとは思いつつ、今はその温度が私の救い。