吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

救助方法

お久しぶりのこちら。

日中は安定していて鬱モードがくることもなくなり、動悸なんかもご無沙汰。

そこそこ平穏な毎日を送っていたのでブログを開くこともなかった。

唯一ダメージを受けたのは梅雨明けから蕁麻疹が止まらなくなって

紫外線アレルギーを発症し、この猛暑の中長袖長ズボンを自らに課したこと。

今まで好きな服を着れていたのが制限されるショックと

常に手足がかゆくて気が狂いそうで

病状を受け入れるまでの2~3日はちょっと心が死んでた感はあったな。

でもお腹が痛くて泣く子供と同じだと言い聞かせて、なんとか。

 

夜驚症もどきも落ち着いたんだけど、睡眠の質はすこぶる悪い。

日中穏やかな分、しわ寄せが全部睡眠時に発生しているような感覚。

入眠時から思考回路が無意識に爆走し始めて苦痛に溢れる。

まどろんでいるような眠りの浅い時の記憶だけがおぼろげに残るものの

起きてしまうとすっかり忘れて日中はまた平穏に過ごすので自覚が低め。

ただ「今日も眠れないのかな」って毎回睡眠に挑むようになって

少々気持ち的に疲れてきてはいる。

叫びながら起きることもあって、睡眠がネックになっているのは明らか。

 

思い当たる理由は3つほどあるんだけど

日中に症状が出ないからカウンセリングするにしても夢の話しか出来ないし

前回少し沈黙になってしまったことを考えるともう必要ないのかなと思った。

というか、カウンセリングに頼れる限界はここまでなんだろうなと。

結局の所カウンセリングはお悩み相談室とエンドレス自己紹介の場でしかなかった。

誰でもいいから自分の話を聞いて欲しいって人には向いてるけど

私はブログに書くことで一通り消化出来て、それを再度報告する形だったから

溜まったフラストレーションを満たしてくれる場所ってわけではなかった。

 

私はいつもそうなんだ。

誰かに自分をダイレクトに開示することをしない。

こんなにも依存体質を自覚しているけど

自分を依存させる対象は生身の人間ではいけないんだ。

受け止めて貰えない場合のダメージが大きいしその可能性は高い。

偶像に対してはどっぷりハマっていけるけど、友人や知人に心を開けない。

迷惑だろうかと考えてしまう反面で

話した熱意に匹敵するリアクションがないと満たされないから

だったら最初から自分だけで完結して思う存分独り言を垂れ流した方がいい。

 

というわけで、次回予約を取ってあったけどカウンセラーさんに相談したら

2日前までに不安定になってなければキャンセルにしましょうと言って貰えた。

来月分も一応仮予約を入れておいて、それもまた2日前に有無を決断し

2回続けてキャンセルに出来る程安定していればカウンセリング終了でOKとのこと。

安定っていうと語弊はあるんだけど。

 

病院では薬を処方されるだけだし

カウンセリングはとりとめもなく話をするだけだし

現実的に治療になったかって言ったらどっちもたいした効果はなかったのかも。

窮地に追い込まれていた時の薬は藁にも縋る想いで飲みたかったし

カウンセリングも何かのプラスになればとは思ったけど

ここに至るのに1番重要だったのは「どこまでも逃げること」だったように思う。

嫌なものとひたすら距離を置いて、自分を責めるものを切り離していく作業。

実際に会わなくても、連絡を取らなくても、脳裏に焼きつく禍々しいものがあって

それを少しずつでも排除していけたら呪縛から解き放たれるんだろうな。

忘れられることと、親関係みたいにどうしても無理なことがあるけれど。

 

きっと完治はしないし、また何かあったら安易に落ちるだろうし

今も睡眠が安定しない理由はHSPらしい繊細過ぎる悩み事がきっかけだし

とりあえずしばらくはまだ様子見といった感じ。