吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

自殺する夢

今朝4時半頃に泣きながら目が覚めた。

最近の夢はたいてい家族や親族の集まりが舞台になっている。

【夢1】
その日も親族の集まる宿で、盆に並べられた和菓子を1つつまんだら
妹からめちゃくちゃに怒号を浴びて必要以上に責められた。
食べちゃいけないと知らなかった私を皆でなじるような雰囲気になり
拗ねた私は反発して宿を飛び出し、谷へ身投げする夢を見た。
岩に額がぶつかって、流れる血をしばらくアップで眺めながら
ただ悲しさに包まれながら目が覚めた。

正確に言うと死ぬ頃にはもうそれが夢だと気付いていた。

でも結末まで物語を進めたくて強引に続きを見ようとして見た感じ。

起きてから思ったのは

敢えて皆を敵に回して死にたかったのだろうか、という発想だった。

夢占いによると和菓子は幸せの象徴だそうで

それになぞらえるなら私には幸せになる資格はないと大勢にいじめられ

その空気に耐えかねて自殺してしまうということか。

 

不思議だったのはその宿に既視感があったこと。

夢の中で親族を背に逃げようとした扉に手をかけた時

「あれ?これデジャブかな?」と感じながら扉に見覚えを感じていた。

古ぼけた木の和式の扉。

前にも同じ夢を見たのだろうか。

 

起きてからもその夢の悲しさを引きずって暫く泣いていて

なかなか眠りにつけず1時間以上経ってしまった。

そしてまた浅い眠りの中で心地悪い夢を見る。

【夢2】
ライブ会場についたら開場30分前でチケットを忘れたことに気付き
慌てて取りに戻るも、乗り物を間違えてしまった。
電車に乗ろうとしてたのに間違えてタクシーに乗ってしまったのだ。
車では時間がかかりすぎて間に合わない。
でもここじゃ車を止められないとなかなか降ろして貰えず
一緒に乗ってる人は目的地に行きたがるしで私は責められ
本当に申し訳ないと謝罪の言葉を叫びながら降ろしてくれと懇願。
後ろの席にはなぜか家族が乗っていた。外は豪雨になった気がする。
車は歩道に乗り上げ、花壇をぶち壊し、ようやく停車した。

ただの間に合わない夢なら割とあるあるだけど

私の最近の夢は責められてばかりだ。

起きてからの心労がキツイ。

文字にしてしまうとあまりにあっさりとした「出来事」だけど

アウトプットするまでは心を泥まみれにしたような感覚で

もう長いことずっと光を見ていない、これからも見えないような感覚だった。 

最近は日常が平穏なフリして、その奥に一体何が潜んでるっていうんだ。