吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

平穏の先にある蜃気楼

最近は調子がよくて突発的に嘆きたいようなことはないんだけど

後で振り返る用の記録。

 

強い絶望や自殺願望はご無沙汰なものの、なんだか時々ふらっと死にたくなる。

突然爆発が起きて死を惜しむ間もなくグチャってなれたらいいなぁとか

ホームドアのない駅で電車が近付いてくると密かに事故を期待したり

「解放の瞬間」に少し期待している自分がいる。

 

嫌なことを思い返して自責したりパニックになる回数は減ったものの

今もぼんやりとあれこれ思い出してはいたたまれなくなって

全部を放棄して死んでしまうのもいいかもしれないと本気で思ったりする。

それ自体はたいしたことじゃないと思えるのに死の扉が開きやすい。

なんだか生きてる感覚がとてもふわふわしていてどうなってもいいというか

色んなことへの執着や未練が薄れている実感。

 

今は友人関係も落ち着いているし一人で家で過ごすことが多いから

何かに強要されてストレスを感じるシーンが極端に減っているので

感情が落ち着いているんだけど

コロナが収束して会いたくない人に会う機会が増えたらストレスだろうな。

そうなった時どう感じるんだろう。

 

先日の診察も先生はとても適当な感じで対話した意味があるのかと思いつつ

調子がいいと言っているのにじゃあお薬減らしましょうとはならない。

前の病院で通院を放棄したのは治ったように思えた自己判断だったけど

「今が1番危ない」と言われたんだった。

今ならその「危ない」の感覚が少しわかるような気がする。

darksunday.hatenablog.com

 好きなことも楽しいことも興味のあることもあって

意欲がわいてがーっと集中して没頭することもあれば

何もしたくなくて考えることすら嫌で無心でゲームして過ごすこともある。

ごく稀に寝る前に悲しくなって泣く。

普段はとても普通に生活出来ていると思う。

何の変哲もない日常だけど、絶望に疲弊した感覚だけは覚えてるんだなぁ。

だから再びそんな兆しが見えたら沼に足を取られる前に自ら溺れたくなる。