吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

誹謗中傷に対する私の考え

テラスハウスの木村花さんが誹謗中傷を苦に自殺したという話題で

世間は安易にそれと戦う構図を提示してくる。

匿名でないことを相手に分からせて情報開示して訴えるだとか

叩いてた人のスクショを拡散して仕返しの如く追い込もうとしたりだとか。

現在進行形で長年のバッシングを受け続けている私から言わせると

(私の話題専用のスレッドがあるレベル)

「そういうことじゃないんだよ」の一言。

 

傷付けられたらそりゃ報復欲求は湧くものですよ。

だけどそれってとてもエネルギーが要ることで余程元気じゃないと無理なんだ。

本当に傷付いてボロボロの人には戦う気力なんて残っていないんだ。

常にその人のことを考えていなきゃいけない、逃げ場所を自らなくす行為。

 

そもそも私はどこからが誹謗中傷になるのか、その概念が分からない。

 

例えば何かの列に横入りする形で並んでしまった場合

本人は横入りではなく最後尾が分からなかっただけでも

前に入られた人にとっては不愉快さ故に憎しみがわくものだ。

その現場は確かに最後尾が分かりづらく、横入りジャッジも難しかった場合

「あいつは横入りだ」というのは正しいのかどうか。

「横入りだ」というのはただの形容詞で悪意の証明にはならないのではないか。

 

「横入りするような卑怯な奴」とか「横入りなんて最悪だな」とか書かれても

本当にそれが横入りだった場合、謝罪すべきだけの存在で

責められているのは当然なんじゃないかとか。 

ただ、ナイナイの岡村さんのラジオみたいに一斉攻撃にもなると

例えどんなに悪いことをしたとしても責め過ぎはよくないと誰もが思うだろうし

原因に関わらず「肯定してはいけない誹謗中傷」にあたるんだろう。

 

「死ねばいいのに」まで分かりやすい表現になれば判断は簡単だけど

「自分なら絶対そんなことはしない」とか「神経を疑う」程度だった場合

書かれた本人は傷つくけど、個人に宛てられたものではないわけで

それは表現の自由ではないのかとか。

そんなレベルのものを5万と書かれた場合

いくらダメージが大きいからと言って訴えられるものだろうか。

 

木村花さんのようにリプでガンガン批判を喰らうと逃げきれないけど

匿名掲示板で好き勝手書かれてるだけなら

自分で見に行く好奇心を抑える努力をするのが先決だと思う。

私はそうした。一切見に行かない。

 

数々の明言を生み出すローランドさんは

どんな事でも、負けない唯一の方法は『最初から戦わない事』しかないよ

と言っていて私は今のところこの考えに1番共感している。

#見ない勇気
#知ろうとしない勇気
#向き合わない勇気
#戦わないという戦い方
#SNSのフォローは0で生きていく

というタグ付けがされていて、最後の1行にもとても共感した。

馴れ合おうとすることは仲間意識を持って依存心を預けることだと思うから

私も情報収集のみフォローして友人や交流目的の人は一切フォローしてない。

はてブは使い方が違うので読者登録してる人も数人いるけど。

 

嫌なことはなるべく考えないに越したことはない。

考えたくなくても考えてしまう時は仕方ないけど

自分から好んで情報収集することはないから離れる努力をすべきなんだ。

 

darksunday.hatenablog.com