吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

2回目のカウンセリング

さて、2週間で1度の診察が次回予約は「もう2週間じゃなくてもいい」となり
安定期が続いているいい感じです。
コロナのせいで無気力モードがきたり、細かなアップダウンはあったものの
まぁ全体的に見て大分落ち着いたなぁと。
そういえばお風呂でパニックになることがなくなっている。

明日明後日あたりに覆る一時的な躁とは違って
多分短くても数週間は大丈夫であろう感じ。
長ければ数か月このままいけそうだけど
何があるか分からないから「ストレスを強く感じる出来事がなければ」が前提か。

自分の核は何も変わっていないので
またショックなことがあれば多分安易にポッキリ折れてしまうのは見えていて
そこをちょっと見直す為にもカウンセリングの匙は投げずにいようかなと思う。
助けてモードじゃないからそんなに頻繁に予定組まないけどのんびりもいいよね。

今日は2回目に行ったカウンセリングのおはなし。

前回受けて見てどうでしたか?の問いには
依存が強いことを改めて自覚したと答えたら
依存先を分散させるなら依存してもいいとのことで
今好きなものの割合を聞かれた。

7.5 新神様
1.5 旧神様
0.2くらいずつその他

新神様が10じゃない理由は宗教視が強すぎるあまり
ビジュアルに萌えたり疑似恋愛のような恋い焦がれる感覚が薄い。
思想や才能を特別に崇拝していて
自分で「彼の全部を受け入れてるわけじゃない」という自覚があるから。
嫌悪する点は今のとこないけど、偶像が壊れるならこれ以上の情報は不要。
神様でいて欲しい、という想いが1番勝る。

旧神様にある数字は未練と見栄だと思う。
人柄もビジュアルも疑似恋愛感覚も全て兼ね備え
夢中になった人だったけど、今は全てが枯れてしまっている。
惰性で心の中に場所を確保し続けている感じ。

その他の0.2くらいのものは依存と呼ぶには小さすぎて
私にとっては暇つぶしの気まぐれの遊び。
多分世間一般的にはその程度の好意が1番望ましいのだろう。

神様は絶対的で唯一無二だから2人以上存在するのは不安定になるのでご法度だし
アンパンマンみたいな感じで日々救いを請う存在だっていう話もした。
カウンセラーさんはちょっと面食らって強烈ですねと言っていた。ですよね。

darksunday.hatenablog.com

いつかブログでも書こうと思ってたんだけど
私の偶像崇拝アンパンマンごっこは父ゆずりだと思うんだ。
父はよくお風呂場で亡くなった犬の名前を呼んでいた。
三者目線で見るとなかなかに怖いものがあってドン引きしてたものの
よく考えれば私が心の中に神様を飼っているのと同じなんだな。
この話はしなかったから次回言ってみよう。

両親はどんな人なのかって聞かれて、最近見た夢の話をした。

旅館のようなところに両親と来ていて母はそこに住み込みで働いているよう。
私の人間関係は良好で従業員休憩室みたいなところに
大きなぬいぐるみを置いたり好きに使っていいよと言われるリラックス空間。
母と同室で私が先に寝ていると、布団をかけ直してくれた。
母が泣いているので起きて理由を聞いていたら
窓の外が朝の浜辺で綺麗だな&津波がきたら危険だなと思った。
たちまち津波が発生して非難体勢。
母は私の荷物ばかり心配するから
「自分の荷物持ってロビーに集合!」って追い出した。
焦りながらも私はパニックになることなくゆっくり靴下を履きコートを着て
荷物を2つ持った。
その間に2~3度窓に大波が打ちつけられてたけど案外割れないものだなと思った。
違う場面の景色が突然窓に映って父が波に飲まれて消えた。
部屋のドアを開けると他の避難者がバタバタ歩いていくのを見て夢がさめた。

夢占いによると、津波は突発的なトラブルや逃げたいものの象徴だそう。
自分が呑み込まれる場合は事態の転機を意味するみたいだけど
父が死ぬのを傍観するだけの夢ってどう解釈したらいいんだろな。

カウンセラーさんは夢占いになんて書いてあったかとても気にしてたけど
率直な感想として「布団かけ直してくれたりお母さんは献身的ですね」と。
確かにそれはそうなのだ。
いつも愛情たっぷりで過保護で、それがいきすぎるから苦しくなるのだ。
依存心が高いのは親が絶対的だったところから来てるのかなぁ。
独裁的な世界で生きてきたからなぁ…。

小学校から帰ったら「今日何があったか話して」って毎日報告を求められたり
中学生時代は子機を持って部屋で電話すること禁止されたり
高校生になるとそれでも強行突破すると相手の素性を提供させられたり
本名や職業や年齢を知らないネットで知り合った人と交流することを
激烈に批判されたり…。
そもそも育児の為に張り切って専業主婦になったタイプだし
妹が鬱で休職することになった時も面倒見る為に仕事やめて家庭にこもったり
妹が出産することを想定して(妊娠もしてないのに)母が仕事やめて
おもり体制万全で待機してたり。
ないよりはありがたいことなんだろうけど、重すぎて息苦しくなりがち。
そういう母の嫌なところを私は見事に受け継いでいる自覚があるから
余計に嫌なんだ。

子供の頃から依存心が強かったのか聞かれて
エレクトーンが大好きで新しく楽譜を買って貰うと何時間でも夢中で練習したり
週3でバレーボールに通ってスポ根で1つに入れ込むよう育てられたことを話した。
幾多の受賞や資格を早いうちにとってそこそこ何でも出来る器用なタイプだったこと
褒められた分だけ伸びてきた子だったこと。
でも大人になるにつれ、ファンライフを送る上では
何もかも嫉妬の材料になりかねないこと。
カウンセラーさんは「とても想像つきます」と言っていた。
ファン同士の交流では嫉妬が起きやすそうだって話もした。

そんなことを話して50分経過、お会計は変わらず8,000円。
前回よりも相手のリアクションや質問が多かったり
その質問がちゃんとこちらの深層を引き出してくれるものだったから
まぁまぁアリかな、と思えた。高いけど。
自分では話すこと何も考えて行かなかったけど
自然といっぱい話せたのもよかったなと思う。
回数を重ねてもっとストンと見えてくるものがあるといいなぁ。