言わんこっちゃない躁の後の鬱なのか疲れが出てきて
仕事しながら、移動しながら、意味もなく涙が出たり悲しくなったり。
見事なまでに脳は動いていなくて具体的に嫌なことは何も思い浮かべてない。
ただストレスがなんとなく湧き上がってきて
時折叫びたくなる声が小さな呻きとして密やかに漏れる。
たいしたことないのでお尻を叩けば日常生活は続行可能だったんだけど
無理しないで自分を甘やかそうと思って休みを取った。
翌日は元々家具搬入の立ち合いで休暇予定だったから
平日のど真ん中に2連休をぶっこむという暴挙。
しかも今週は月曜日が祝日だったから、月・金しか出勤しないことになる。
明日は休むぞ、と心に決めて仕事をすると少し楽になる。
普通に出勤出来ちゃいそうだなと思いながらも
休むと決めたからこそ今の活力があるのだと意思は揺るがず。
当日の休暇連絡は申し訳なさが苦痛なのだけど。
たいしたことない、と思っていたし実際そうなのかもしれないけど
誰とも接触しない自分だけの休日はとてもとても穏やかで心地いい時間だった。
やっぱり私は人づきあいがとことん苦手なんだなぁ。
うまくやれない、という意味でもそうなんだけど
1人の時に感じる解放感をベストとして、それ以外にストレスを感じやすいのかも。
1人でいる時に寂しさや孤独感があまりない。
逆に皆でいる時に自己価値を見出せなくなると劣等感で苦しくなる。
人が集まる場所ではどうしたって比較が行われて
足並みを揃えるか人気者にならないと居場所はない。
頑張らないでそれがさらっと出来る人が羨ましいよ。
人がいっぱいいる空間ではあんなに感じていたストレスが家ではなくなって
家事をするのが楽しくて、働くことが全然苦じゃない不思議。
私のエネルギーは、精神的安定感は、意欲は
こんなにも環境に左右されてしまうものなのか、と改めて実感した。
先日の診察で手の震えを訴えたら
どの薬が影響してるか実験しましょうということになった。
ただ、クエチアピン25mgを12.5mgに変えたら夢見が悪くなって
何かに縋るように両手を伸ばしながら目が覚めたり
母への憎しみいっぱいで目が覚めたりするようになったので
やっぱり睡眠は深くないとダメだなぁと25mgに戻した。
恐らくエビリファイの勝手な断薬による禁断症状で震え悪化が起きた筈だけど
それを減らしてもいいものか、増やした方がいいんだろか、と不明。
元々3mgで、具合悪いようだったら頓服でもう3mg飲むって処方箋だったけど
頓服は殆ど飲んでいなかったので2mgにしたら
例の日中の不調が表れ始めたので結局頓服でもう2mg飲んだりして計測不可能で。
なので仕事休んで正常な状態を取り戻しーの
2mgを継続したら頓服は必要なくなってメンタル的には落ち着いてるかな。
ただ手の震えは一時の禁断症状よりは断然マシなんだけど
やっぱりどうしても小さく震えているなぁという感じ。
このくらいなら許容範囲だから諦めかなぁ。
症状が悪化しては本末転倒だからある程度の副作用は受け入れるべきか。
あとここのところ続けて白髪を2本発見した。
私は今年38歳になるアラフォーだから生えてても何の不思議もないけど
鬱だった頃にわさわさ生えて、治ったらなくなって
近日まで全くない状態で来ていたものだから
心のエネルギー年齢みたいなものが老化しちゃったような印象。
強い苦痛や絶望がある方が疲れるけど
そういう時の方がまだエネルギッシュなんじゃないかなーと思う。
今はただ、ぼんやりと疲れたり穏やかだったりを繰り返していて
楽しいことが減ってきてしまった。
糧さえあればどんな逆境も突き進めるけど
糧がないと多少の微風でも吹っ飛んでしまいそう。
私は何が楽しくて生きてるんだろなぁ。
