3分しか戦えないことでお馴染みのウルトラマンのアレ。
最近夜になるとカラータイマー鳴ってるなーって感じることがある。
典型的な鬱は起床した朝が1番憂鬱で
日中活発になって夜はまた乱れるっていうのが定番だけど
そう思うとお日様ってすごいよね、なんて今更強く実感したり。
洗濯もの取り込んだ時のお日様のにおいって無性に癒されるよね。
基本的に朝は弱くないので気分の波は日によるけど
まぁまぁその典型的なコースを辿る今日この頃です。
相変わらず仕事終わりはふらふら寄り道してお買い物してるんだけど
今日は夏用のサンダルを買いに行こうって決めてノルマを課すものの
途中でカラータイマーが鳴っちゃうんだな。
なんかこう心がふっと消失した感じで
線香花火が落ちるというか、バブルがはじけるというか
今まであった理性とか正常心とかが予告なく消えちゃう感じ。
買い物前に入った腹ごしらえのごはん屋さんでも
まぁ軽く何かがすーっと抜け始めている感じはあったし
昨日はとにかく隣に知らない人がいることを意識すると動悸がして
平気なようでちょっとおかしいなとは実感してたんだけども。
カラータイマーが鳴ったからと言って
突然の激しい鬱モードに襲われてパニックになったり泣き出すわけじゃなく
どっちかと言えば思考回路がとまって魂が抜けちゃった感じ。
ぼんやりと「死にたいなぁ」と思ったり
「でも所持品整理とかしときたいし今ここでじゃないな」とか
「そんなに死にたいかな？よくわかんないや」とか。
とにかくぼんやり。
完全自殺マニュアルをサラッと読んだところ
自殺手段は首吊りがベストであるという確信は得たんだけど
死にたいなーって思う時は確実な高さからの飛び降りをイメージしがち。
着地した死体の損傷を考えると嫌だなと思うし
そもそも高所恐怖症でジェットコースターの落ちる系ダメだから
向いてる気はしないんだけど、なんでだろうね。
飛びたいのかな。気分の落下にシンクロしやすいのかな。
思考や興味がこういうことに偏っているから
SNSで友達が楽しそうなことを発信してても全く興味がわかなくて
ぼんやりと眺めて終わる。
いつもなら張り切って一緒にはしゃぐようなこともノリが悪いし
いっそ「メンタルの不調が悪化してるんだよね」って打ち明けたいけど
それを伝えたデメリットの方が大きい気がして結局無言のままでいる。
こっちの事情を知らなければ
多少の違和感があったとしても楽しい話題を持ち掛けて貰いやすいし
気乗りしなくても無理矢理絡んでみたら楽しめることもあるし
何よりコミュニティーから遠ざかって孤立したくないという点がネック。
本音はもう何もかもどうでもいいし放っておいてと思うけど
願いというのはいつも表裏一体なのだなぁ。
死にたいけど楽しく生きたいし
一人になりたいけどにぎやかにはしゃぎたいし
泣きたいけど笑いたい。
本音はどっちなんだろう。
病のせいで前者の願いを本音だと誤解しているだけなんだろうか。
わかんないや。
衝動買いした不用品が包装されたまま床に転がっているよ。
