最近は楽しい予定がいっぱい。
楽しいことを目一杯楽しめる元気なメンタルを持っている。
今日は良い1日だったなぁって満足するのに、翌日にそれはもうない。
楽しい気持ちがあんまり持続しない。
記憶には楽しさが鮮明に残っているのに、感覚はとても遠くて他人事みたい。
前はその余韻だけで何日もほわほわしていられたのに。
基本的におうちでのんびり過ごすのが好きで
週末2日のうち1日は絶対引きこもって一歩も家から出たくないし
毎日予定が詰まると苦痛に思っちゃうタイプの人間。
仲の良い友人と会うのはいいけど、休みの日にわざわざ家を出るのは億劫で
平日仕事の後に「外にいるついで」にすべての用事を終えたい派。
美容室や買い物、映画、食事、は原則的に平日夜しか行きたくない。
暇に退屈することがそもそもないから、時間のゆとりは安堵でしかない価値観。
周囲からはアクティブだと思われるくらいには外出もいっぱいするし
月2～8回くらいは足を運ぶくらいライブが生き甲斐。
見たい景色があるなら全国どこへでも行く。
地方に行けばそこそこ観光も張り切る。
音楽にはそれだけの価値と原動力と依存性がある。
支出の内訳で「交際費」という分類にはあまりお金を割かない。
食べたいものがあったり、行きたい場所があって初めて行動力がわいて
都合があえば誰か一緒に行こうかみたいな。
美術館や旅先の観光も1人で全く問題ない。
むしろライブにおいては友達とつるむのがメインになったらダメだと思っている。
ステージは友情という酒のつまみじゃなく
他の客の存在を忘れるくらい自分とステージだけの世界として楽しみたい。
そんな私の欲求を満たすイベントがここ1ヵ月間たくさんあった。
いつもと違う景色を散策して、風情ある場所でのんびり日向ぼっこして
美味しいものいっぱい食べて楽しいことして充実した日がいっぱいあった。
私もう鬱とか関係ないんじゃない？薬とか病院とか不要じゃない？
そんな晴れ晴れしい感覚になるのに、なんであっさり戻ってきちゃうんだろう。
躁鬱なのかなとも思ったけど躁の自覚はなくて
テンションあがってアクティブになることや 調子に乗るのは
別に病気のせいではないんじゃないかなぁという感じもする。
躁も鬱もゆるいというか、結局はそんなたいしたことないんじゃないかという
自分で自分にセーブをかけつつ、安易に認めてはいけない予感というか。
楽しく過ごす時間はやっぱり非現実なんだろうか。
気付いたら心がまたどろっと澱んでいるし
天井を見つめながら鼓動が早まっていることを意識していた。
とは言っても絶望的に死にたさが募っているわけじゃないし
謎の黒い霧に包まれてるような感覚だけでたいしたレベルではない。
ストレスの理由が安易に浮かび上がる。無数に。それはもう無数に。
これはアレか、本当に「暇」を実感すると思考が暗雲に落ちていく仕組みなのか。
刺激的なものに触れている間だけそれを忘れられるけど
思考する余裕が出来てしまうとダメになってしまうのか。
動悸が不愉快だったので、アルプラゾラムを1錠飲んだ。
日曜の夜に飲むって明日の朝寝坊するリスク考えるとスリリングだけど。
数十分したらなんか悪化してきて悲しさが増幅して涙ぽろぽろ。
何が悲しいのかよく分からないけど悲しい。
この薬あってない気がする。
胸のざわざわと情緒不安定な感じはおさまらなかったけど
横になってたら眠くなったので1時間経過した25時くらいに寝た。
翌日である今朝、情緒不安定が加速していた。
どんより、ぐるぐる、ざわざわ、そして浮かんだ嫌悪対象に向ける小さな殺意。
嫌悪が他者に向いているうちはまだ割と楽なのかなとも思いつつ
私はどっちかというと嫌われるより嫌う方が強いストレスを感じるので
嫌いな人だらけだ＝この世界が嫌＝絶望、みたいな思考に陥りやすい。
今も毎日のように続く懺悔シャワーの乱に困りながら
ドライヤーで髪の毛乾かしてる時もなるっぽいから
目を閉じて手を動かす仕草がダメなのかなぁと分析したりとか。
起床してから3時間後、職場のデスクに着席するも不安は増幅する一方で
悲しくて泣けてきてしまった。
周囲に不審に思われるの困るから眠気の副作用に怯えながらレキソタン5mgを飲む。
しばらくして少し穏やかになった。
私やっぱりこっちの方がいいんだろうなぁ。
コメントでもアドバイスをいただいたセカンドオピニオンというか
次の病院探しはまだしていないのだけど
先週会社に来ていた産業医に少し相談をしたら
福利厚生でカウンセリングを無料で受けられる施設を紹介されたので
今日の午後は仕事を抜けてそちらへ行く予定。
勤務時間中しかやってなくて仕事に穴をあけるのが前提なのと
立地的にそこまでアクセスがよくないから継続するのは難しそうだけど
何か新しい糸口が見つかるといいなぁ。
