薬の副作用がそこそこ日常生活に支障をきたしている。
眠気は勿論、手の震えも多少は覚悟してこういう系の薬を飲み始めたつもり。
だけど震えがちょっと悪化して腕に力が入らないのだ。
全く力が入らないわけではなく、けだるさが強くて握力を発揮できない感じ。
然程目立たないけど字も少し震える。
全体的に筋力が低下して、腰も弱って立っているのが異様に辛い。
筋肉痛とも似ている気がするけど
ここまで引きずる程の運動はしていないし、冬の寒さだけでもない気がする。
医師が1番問題視していた「快眠の保護」は今とても正常だ。
悪夢を殆ど見なくなって、発狂するような感覚が遠い。
胸が苦しいほど悲しくて苦しくて心が軋むような感覚はご無沙汰。
薬のせいで鈍感になって泣けなくなっている実感は強い。
だからこそ、大事なライブに行く前は薬を抜きたいのだ。
ただ楽しい時間じゃなくて、自分を剥き出しにする宗教みたいな音楽のライブ。
薬が少なかった頃はその日だけ飲むのを絶てばよかった。
だけど多分今は数時間飲まないくらいじゃ抜けない気がする。
24時間あけても抜ける気がしない。
3日くらいかな…。
その間、私は薬なしでどうなってしまうのだろうか。
例え苦しくてもボロボロになっても、本当の自分で挑みたい。
だって、本当に記憶力や感受性に大きな差が出るんだもん。
爆発しそうな私の心は薬が取り押さえている。
解放まであと数日。