吾輩は吾輩である

どこかに理解者いるのかな

3回目のカウンセリング

今回はここ1ヵ月の浮き沈みを語りながら

なんで生きづらいのかを伝えるような話を主にした。

 

10分1,000円のマッサージに行くことを思えば

1ヵ月に8,000円なら悪くないだろうと割り切っているカウンセリング。

友達に話すにはヘビーだったり自分語りが過ぎたりする話を

専門的に真剣に聞いて貰えるだけでも割と価値がある気がしている。

自分でこうして文章を書きながらでもある程度発散は出来るけど

話し相手がいてこそポロっと出てくる感情とかもあって

それなりに手ごたえを感じ始めている3回目を終えた。

 

職場でのストレスが高ぶっていることを話した。

隣の席のおじちゃんとうまくいってない話。

正義感振りかざして論破するまで自分の意見を言ってくるから

私は抵抗する気も失せて黙ってしまうというパターン。

でも怯えて言いなりになるのではなく疲れて口を閉ざしてるだけだから

私からは不快感がにじみ出ちゃう険悪なやつ。

 

その件で上司に追い詰められていると訴えて助けを求めたけど

色んな人とうまくいかなくなる度に上司に頼る自分が情けなくて

上司もそんな自分を面倒くさがっているように思えて自己嫌悪で。

重ねてパワハラ女が昇格したっていうことは

私が受けた精神的苦痛なんてたいしたことないと判断されたわけで

私は1人で空回ってるような気がして敗北感がいっぱいだった。

悔しかったし悲しかったし出口が分からなかった。

それで過呼吸になる程ストレスが溜まってきていた。

呼吸が苦しく感じて自席にいられなくなることが度々あって

何錠の薬を飲んでも効果を得られない日もあった。

 

カウンセラーさんにパワハラの詳細を尋ねられて説明していたら

また少し呼吸が苦しくなって、少し震えながら話していた。

その話が終わると瞬時に緊張がほぐれて話し方も普通に戻る。

そんな私を見て

「1つのことに意識が向くと本当にそのことだけに集中するんですね」と

私にとっては当たり前の形容をされたけど

思考回路と体も考え出すとすべてが1つに集中していく傾向が見られると言われて

呼吸の苦しさも震えも確かにそうだなぁと思った。

 

というか最近はパワハラ女とすれ違う頻度が増えてて

その度にただイラっとするだけで「疎ましく邪魔な存在」になりつつあったけど

こうして話してみるとまだまだトラウマの権化なんだなと実感してしまった。

カウンセラーは「話すことで思い出して辛くなってしまうかもしれませんが」と

事前に見越していたようだったけど自分では話し終わってやっと納得したという。

こういうのって思い描いてたカウンセリングっぽさがある。

 

あとは新神様がどうしても神様になりきれないという話をした。

宗教視や憧れが強いから好意とはまた少し違うのかもしれないとか

彼のすべてを受け入れてない自分を悟っていることもあって

寂しくなった時にアンパンマンを召喚出来ずにいる。

依存対象がないのはとても不安定で誰かにズブズブとハマりたい感覚だけがあって

今までずっとそうやって生きてきたから突然失うと困るのだという話をした。

カウンセラーさんは「気持ちはとてもよく分かる」と言って頷きながら

依存しきって倒れてしまうことが多かったなら

逆に今の状態はいいのでは?とは言っていたけどイマイチ落ち着かない。

 

私は人と同じが嫌で特別変わったことをしたいと思うことはないんだけど

おてて繋いで皆と絶対足並みを揃えましょうと強制されるのは凄く嫌で

自分のやりたいようにやってるとまず間違いなくどこに行っても浮く。

才能を発揮したと認められて凄いと褒められるか

はみ出者として嫌悪されるか、二択になることが多い。

好きなものは好きだし、欲しいものは手に入れたいし

違和感のあるものは好きな振りをしない。

だけど皆は空気を読んで、顔色を伺ってから発言する人ばかりで

それを美徳とする世の中には好かれないのだ。

 

以前書いた一途と依存の違いが分からなくて

時代が一途を美徳からウザイに変えてしまったけど

私はついてゆけないっていう話もした。

darksunday.hatenablog.com

カウンセラーさんは「日本は特にそうですね」と苦笑いしながら

私の感じている生きづらさがだんだん分かってきましたと言っていた。 

 

そこで最後に「認知行動療法をやってみましょう」と初めて課題を出された。

文章が得意っていうのもあって、文章にして振り返る時に

以下のポイントを意識して書き出してみてくださいと。

 

・嫌な出来事があった時にエピソードを書く

・どんな感情がMAX100として今何%なのか決める

・自然とわいてくる「自動思考」を書く

・事実に基づいて根拠を考える

・根拠に対して「しかし」で繋がる反証を考える

・バランスのいい適応的な考えを書く

・心の変化や感情が起きたかどうか

 

終わり数分のところでカウンセラーさんが軽くメモってくれただけなので

結局ネットで調べながら把握したんだけれども。

「出来そうですか?」の問いに私は

「書くことは出来るけどバランスのいい適応的な考えに納得しないと思う」

と困らせてしまう回答をズバっと突き付けてしまった。

実際やってみたら素直に受け入れられるかもしれないし

次回何か機会があったら意識してチャレンジしてみよう。

 

そして次回のカウンセリングはコロナ緊急事態宣言のせいで

仮日程を1ヶ月後に入れたけどとりあえず仮って感じらしい。

カウンセリングは不要不急じゃない扱いなのね。

まぁ病院とは違うし、保険効かないだけある。

 

さて、夜のお薬効いてきて眠気が限界なのでそろそろ寝ます。