先日帰宅したらポストに役所からの封筒が入っていた。
お待ちかねの自立支援医療が成立した通知だった。
申請したからには当然通って嬉しいのだけど
今後の長いお付き合いを思うと喜ぶものではない。
手の震えが気持ち悪化している気がする。
文字を書くことやメイクをする手がガッタガタに震えるのだけど
震えが酷いのは最初だけでやってるうちに落ち着くこともある。
あと、震えてるのは指先っていうより腕が支点で伝動してるような。
レキサルティ1mgがあってない気がしてエビリファイ2mgに勝手に戻したけど
戻したところで即効性はなく今日もまたガタガタしている。
主治医にはきっと「無理して飲まないで連絡を」って言われるだろうけど
実感と判断が難しいからすぐに答えを出せないんだよなあ…
朝起きた時も震えを実感したのが数日あったから
夜のお薬に問題があるのかもしれない。
また飲み比べで引き続き調べる感じかなー…
断薬しても震えは悪化するし、普通の生活にはいつ戻れるんだろう。。
もう生涯このままなのかな。
震えてない他人の手を見ると最近とても羨ましくて仕方ないよ。
一昨日、仕事終わりに友人と会う約束があって
おでかけモードが職場の人にバレないように退社したいっていうドキドキと
友人に対面することに少し緊張していて（大好きな人なんだけど）
史上最大の震度を観測していた。
そういう緊張とか興奮とかで悪化するものなんだなぁ…。
でかけることが職場の人に知られたくないのは照れとかじゃなく
「体調不良で休んだり遅刻するくせに」と思われたくない後ろめたさ。
大手を振って遊びに行けるのは仕事もしっかりこなしてこそで
理解力を求めても無駄だと判断した外の世界には
バレない方がイメージがいいに決まっている。
単純にイメージ問題だけで片付けて開き直れるならまだ健全だけど
ダメな自分を責めてしまったり、責められてる気がして自分を追い込んだり。
きっとそういう圧迫感に耐えられなくなっての震えも多少含む気がする。
悪く思われてるかもしれないって少しでも察したら自分から関わっていけない。
気分に波があって対応が雑になることはあっても
こちらへの好意に変化のない人ならまだ大丈夫だけど（正直者タイプ）
普段そこそこ仮面を被って嫌なことにもいい顔してる人の表情が曇ったら
それは隠しきれない程の「仮面からはみ出した本音」だと思ってしまうから。
攻撃される前に距離を置いて恥をかかないようにしなきゃ。
あれは敵かもしれない。近寄るのは危険だ。
そうやって自分をMustで追い詰めて、やり直せる可能性を潰してしまう。
だって怖いじゃないか。
向こうの気まぐれでまた優しい声をかけてくれない限り自分から行けない。
でも待ってるだけじゃ相手も同じように遠慮して距離が広がっちゃうし
空気を伺いながらこちらからも歩み寄りたいのだけどそれがまたそわそわする。
だったら関係を無にした方が楽なのでは？ってどんどん孤立していく悪循環。
こんな私と長年付き合ってくれてる友人たちは
長い目で見る、本質を捉える、ってことに長けているんだろうな。
ありがたや。すばらしや。見習いたいけど難し過ぎる。
死にたくなる時はその悩み事が自分の全てに思えるから
人生を長い目で見れば些細だと思えるって言うけど
それは時間をかけて必死に執着心を削ぎ落してこそ変わる価値観であって
渦中にいる時はどうしてもそれに左右されながら振り回されてしまう。
もう少し強くなりたいな。
